日本バレー男子が競技本格スタートの〝号砲〟 パリ五輪開会式翌日の朝一番に初戦
国際バレーボール連盟は2日、パリ五輪の男子1次リーグの日程を発表し、C組に入った世界ランキング2位の日本は日本時間27日午後4時からの初戦で11位のドイツとの対戦が決まった。同31日午後8時に8位のアルゼンチン、同8月3日午前4時の最終戦で6位の米国と激突する。1次リーグは総当たりで戦い、各組2位までと3位のうち上位2チームの計8チームが準々決勝に進む。 初戦のドイツ戦は現地時間27日午前9時からで、26日の開会式翌日の朝一番に行われる。サッカーなど一部競技は開会式より前に開始されるものの、日本はバレー男子が本格的な競技開始の〝号砲〟となりそうだ。 6月30日に閉幕した前哨戦のネーションズリーグで、日本は主要国際大会で47年ぶりの準優勝。主将の石川祐希(28)=ペルージャ=を中心に、1972年ミュンヘン五輪以来の金メダルが期待されている。