辻希美「ブルダック麺に、激辛まぜそば、トムヤムクン……実は私、“辛い麺”がなくては生きていけません」
韓国発「辛すぎる麺」と話題の“ブルダック炒め麺”が大好きすぎて
辛い麺の中でも本当にしょっちゅう食べているのが「ブルダック炒め麺」。韓国生まれのインスタント麺なのですが、SNSなどで数年前から「辛すぎる麺」と話題になっていますし、日本のスーパーでも見かけるようになってきたので、ご存じの方も多いかもしれませんね。ブルダックというのは唐辛子ソースで味付けした鶏料理の名前だそうで、そのソースを焼きそばに応用したものが、ブルダック炒め麺なのだとか。味のバリエが豊富で、辛さのレベルも数段階あるのですが、私が一番食べるのはピンク色パッケージの“カルボ味”。そのつぎに食べるのが黄色のチーズ味かな。ピンク味はシリーズの中では辛さが控えめ(中間くらい)といわれているので、おそらく辛いものビギナーさんでも問題なく食べられるはず。ちなみにこのピンク色(カルボ味)は長女も大好きなので、わが家では5食入りが6パック入った箱買いが基本です♡ ちなみに、私は辛いもの好きではあるけれど、火を噴きそうにひたすら辛い…… 唐辛子がたっぷり!というレベルの辛さはあまり得意ではありません。なので、ブルダック炒め麺の黒(ハイレベルの辛さ)は、実は完食が厳しかったりします。 もしかしたら、韓国の辛い麺、いうと「辛(シン)ラーメン」を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、私の定番の中には入っていません。私の舌は、辛ラーメンのような辛い&サッパリ味より、甘辛&こってり味にぐっとくるようです。このあたりは好みが分かれるところですよね。ちなみに、いわゆる普通のラーメンもさっぱりした塩味や昔ながらの醤油味には興味がなく、とんこつ味や家系のコテコテが好きです!
激辛まぜそばは、「むしろ酢を食べている!?」というほど酢をドバドバ
続いてご紹介する大好きな辛い麺は、冷凍の「蒙古タンメン中本 辛旨魚介味噌まぜそば」。セブンイレブンで目にすると、素通りできずについ買ってしまいます。“中本”といえば、誰もが知る激辛ラーメンのお店(私も何度かお店に食べに行っています)。当然、コンビニで買える冷凍のまぜそばもなかなかの辛さです。そのまま完食することを考えると、私的“旨辛ボーダーライン”のちょっと上をいっているのですが、その調整役として欠かせないのが“お酢”。食べている途中、酢の瓶を大回しで5周するくらい入れて“味変”をするのがお約束です。辛みがやわらぐような気がするし、酸味をガツンッとプラスした味が、なんとも好みなんです。 辛いまぜ麺系でもうひとつ好きなのが、「麺処井の庄監修 辛辛魚(からからうお)まぜ麺の素」。これはお店で人気の「辛辛魚らーめん」をまぜ麺の素にしたもので、茹でた麺と和えるだけという手軽さもいいんです。これにめちゃくちゃハマっていた時期、しばらく週1回くらい食べていました。麺も具材もお好みなんですけど、私のお気に入りは、麺はうどん、具材はきゅうり。魚粉たっぷりの濃厚な辛さにたっぷりのお酢でサッパリ感をプラスする、という食べ方。食べた瞬間、思わず目を瞑るほどのおいしさなのです! ちなみにこの製品を紹介しているサイトには、「大変辛いまぜ麺の素です。辛い物が苦手な方はご注意ください」と書かれています(苦笑)。