ドジャース、今オフも佐々木朗希の動向を注視 先発の柱フラハティ、ビューラーがFA 勝ち頭のストーンは右肩を手術
ドジャースがポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を検討しているロッテの佐々木朗希投手の動向を注視している。昨オフもドジャースは佐々木のメジャー移籍に備えていた。 ◆デコピン、トロフィーに「お手」ちょこん【写真】 ポストシーズンでも異例の佐々木に関する質問が米メディアから首脳陣に飛んだ。獲得できる状況になれば、ドジャースブランドを押し出すことが役立つと思うかと聞かれたロバーツ監督は「間違いなくそうなればいいね。われわれは同じ考えだね」とコメント。冗談めいて話したが、佐々木獲得に動くことを半ば認めたような発言だった。 ただ、ワールドシリーズの際はフリードマン編成本部長に米記者がしようとした佐々木に関する質問を「この場でその質問はふさわしくない」と遮った。タンパリングに神経をとがらせていると指摘する米メディアもある。 ドジャースは先発の柱となったフラハティ、胴上げ投手となったビューラーがFA。今季勝ち頭のストーンは右肩を手術し、復帰のめどは立っていない。来季の先発陣は現状、投手で復帰する大谷、山本、グラスノーの3枚は確定的。ほかにカーショー、けがから復帰のゴンソリンとメイ、ミラーらが控えている。
中日スポーツ