AirJapan、3号機を25年度受領へ 今年度は2機体制
ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のエアージャパン(AJX/NQ)の峯口秀喜社長は4月26日、同社向け3号機を2025年度に受領する見通しを示した。同社は新ブランド「AirJapan」の3路線目として、成田-シンガポール線を26日に開設。年度内は2機体制で運航していく。 【写真】AirJapanのシートとCA制服 同社の機材はボーイング787-8型機のみで、現在は2機保有。初号機(登録記号JA803A)は今年1月26日に、2号機(JA801A)は4月9日に、それぞれ成田空港へ到着した。峯口社長は「3号機は来年度(25年度)に導入する」と述べ、具体的な時期はANAHDと調整を進めるという。 2機体制となったことで、2月9日に就航した1路線目の成田-バンコク(スワンナプーム)線(週6往復)は4月30日から、2月24日が初便となった成田-ソウル(仁川)線(週5往復)は4月29日から、それぞれ週7往復(1日1往復)のデイリー運航に増便する。一方、26日に就航した成田-シンガポール線は3号機の受領までは現在の週5往復を継続する。
Yusuke KOHASE