室井佑月氏

　作家の室井佑月氏が21日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ！」に出演。アイドルの桜井MIUが都知事選（7月7日投開票）の掲示板に〝露出度全開ポスター〟を掲出した問題に苦言を呈した。 【写真】ポスターを持つ河合氏と、ポスターでモデルとなった桜井 　過去最多の56人が立候補した東京都知事選では、事前に用意した掲示板の枠が不足するなど、選挙ポスターにまつわる混乱が噴出した。 「NHKから国民を守る党」は関連団体を含めて計24人を擁立。都内の候補者ポスター掲示板では、この24人のポスターを張るスペースに、候補者と直接関係ない人の写真や、政治的主張が載った同一のポスターが大量に張られている事例があった。 　また元埼玉・草加市議で、「ジョーカー議員と投票率を上げる会」党首の河合悠祐氏が制作したポスターの一部で、桜井の胸や局部を隠した露出度全開のポスターが掲出され、批判が殺到。河合氏は都の迷惑防止条例に違反する可能性があるとして、警告を受けた。 　このニュースにメーンパーソナリティーの大竹まことは「この問題ですけども、立候補者は乱立してて、ポスターを張る場所が足らなくなったと。それだけじゃなくて、何て言うのか、〝掲示板ジャック〟みたいなことも起こっているという話もあるし。それから女性の裸のポスターを？　こういう風なことになってますけど」とあきれ顔。 　室井氏は「これさ、なんか『ダメじゃないかと思った』みたいな言い訳してんだけどさ、なんでそれがダメじゃないと思ったかって、なんかチャレンジする場所違くない？　都知事になりたいわけでしょ？」と〝露出度全開ポスター〟問題を俎上に。 　その上で室井氏は「なんか、そんな『何にチャレンジしてんだ、お前は』って思う」と苦言を呈した。