ここからどう変わるのか……？

　シンプルな賃貸物件のトイレを、まるでホテルのような雰囲気に変えるDIY動画がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で前後編合わせて600万回以上再生され、「すごすぎる！」「私のアパートもやって欲しい」と反響を呼んでいます。 【画像】DIY後のトイレ

7畳のワンルームをホテルライクにDIY

　投稿したのは、原状回復可能なDIYによるホテルライクな部屋づくりの様子を公開している「sora」さん。北海道から東京に引っ越し、現在は7畳のワンルームで一人暮らしをしています。 　今回の動画の前編では、トイレの裏側まで含めた壁にきれいにモルタルグレーの壁紙シールを貼るところまでを公開しました。後編ではさらにこだわりが爆発しています。

まずは壁紙シールを貼っていく

　まずは戸棚など壁以外の場所もモルタルグレーで統一するため、保護用のマスキングテープを貼ってその上から壁紙シールを貼っていきます。この工程はきれいに原状回復するためです。 　次にタンクレストイレ風にするべく、ベニヤ板を切り抜いてこちらにも同じ壁紙シールを貼り、トイレのタンクを覆うようにはめ込みます。上部は持ち上げて簡単に開閉可能な仕様です。

サイドフレームを設置して……

　ここからさらに新しいサイドフレームが登場。soraさんは人生で久しぶりに使うという工具のノミで木材を丁寧に削り、壁に付けられる無印良品の固定ピンと専用フックのパーツを利用して取り付けています。仕上げに天然木のシールを貼り、間接照明テープをフレームの下側（裏面）に貼ったら一気におしゃれに！ 　最後にアクセントとして、ヒノキの細い角棒を慎重に長さを測りながらカットしたものを使い、壁面にジャパンディスタイルなデザインを施したら完成です。 　どれもお手頃な材料ながら、ヒノキスティックと天然木シールの組み合わせによって高級感が漂う空間に。また変なスキマがなく、全体的にぴったりハマっていることの気持ちよさ。さらに壁の色と間接照明からは温かみを感じ、賃貸とは思えないすてきなホテル感のあるトイレが出来上がっています。