48歳、関節痛やイライラが。検査しても【更年期】と診断されず、医師には「気力で乗り切れ」と言われて困惑!
血液検査するもホルモン値は更年期と呼べるほど低くない。医師に「気力で乗り切れ!」と言われ…
関節痛、倦怠感、イライラなどに悩まされながらも、やり過ごしながら多忙な毎日を送っていました。仕事中、患者さんにだけは、イライラして当たり散らすことをしなかったのが救いでした。恐らくイライラの矛先が、現場で感じる医療制度や法の限界面に向いていたからだと思います。 48歳の春、私は子宮全摘後の定期健診に行きました。医師に体調不良であることと、うつ病かもしれないからメンタルクリニックへ行ったほうがいいかを相談したところ、血液検査をすることになりました。医師は私の更年期を疑ったのかもしれません。検査の結果、ホルモン値はやや下がっていたものの更年期と呼べるほどではないとのことで、「気力で乗り切れ!」と励まされて診察は終わりました。 【前編】では、子宮摘出後に関節痛やイライラ、倦怠感を感じて受診したものの、更年期ではないと言われたユリさんについてお話いただきましました。 ▶続きの【後編】では、ユリさんのイライラの矛先が夫に向かい、殺意さえ抱くようになったというユリさんの症状のその後、夫がとった行動についてお伝えします。
ライター・薬機法管理者 力武亜矢