豊胸手術から15年で大惨事...。米人気セレブ、胸に入れたインプラントが「破裂していた」ことを告白。整形を受けた人に定期検診の重要性を呼びかけ
大人気リアリティショー『セリング・サンセット~ハリウッド、夢の豪華物件』に出演する、クリシェル・スタウス(43歳)。彼女は先日、自身のインスタグラムで両胸に入っているインプラントが破裂していたことを告白。豊胸手術を受けている人に向け、定期的な検診の重要性を訴えた。 【写真】胸のインプラントが破裂... 豊胸手術を受けたクリシェル・スタウスのバスト 高級物件を扱うロサンゼルスの不動産会社を舞台にした、Netflixの大人気リアリティショー『セリング・サンセット~ハリウッド、夢の豪華物件』。 不動産エージェントとして活躍する出演者のクリシェル・スタウスは、15年ほど前に両胸に入れたインプラントが破裂していたことを自身のインスタグラムで報告し、「自分の体を傷つけているような気がして嫌だった」「最初に浮かんだのは、手術を受けなければならないこと、そして破裂によって合併症になるのではないかという不安だった」と当時の心境を明かした。 クリシェルは、現在はもう閉業してしまった外科医のところで豊胸手術を受けていたため、 長い時間が過ぎ、今年初めに全身スキャンをした際にインプラントが破裂していることが発覚。まずはすべてのシリコンを取り除き、インプラントを交換できる新しい外科医を探す必要があったという。インプラントが破裂していると知ったときのことを、クリシェルはこう振り返っている。 「それが怖いところだと思う。本当にびっくりしたの。だって何の症状も感じなかったから」 クリシェルは自身の経験から、“年代物の”インプラントを入れている人は定期的に検査を受けるべきだとも語っており、投稿のキャプションには「整形手術をすることを選択するのであれば、健康に気を配るべき」とつづっている。 「整形手術は個人の選択だし、私は体のどこかを変えることをみんなに勧めているわけではない。でももし自分でその選択をするのであれば、健康に気を配ることがとても大切。私は多くの人がこのような状況にありながら、何も知らずに過ごしていることをよく知ってるから」 アメリカのメイヨー・クリニックのクリスティン・ハーレス医学博士によると、インプラントが破裂した場合、症状が出ないことがほとんどだという。しかし一部の人は、乳房の痛みや形に変化が起きることもあるそう。また、インプラントからシリコンが漏れると、炎症や瘢痕組織につながる可能性も。 インプラントを入れている時間が長ければ長いほど、破裂する可能性が高くなるため、およそ5年後に一度検査を受け、その後は数年ごとに定期的に検査することが推奨されているとのこと。 「私の経験をオープンにして包み隠さず伝えることで、同じような経験をしている人の助けになればと思ってる」