水曜日のカンパネラ・詩羽がエゴサがやめられない紫式部役。『紫式部のスマホ』が本日23:45から放送
『紫式部のスマホ』が9月9日~12日、16日~19日にNHK総合で放送される。 同作は、明智光秀、豊臣秀吉、源義経、徳川家康ら歴史上の偉人たちが「スマホを持っていたら?」という設定と、番組全編がスマホ画面を中心に進行するという演出で話題となった『◯◯のスマホ』シリーズの最新作。藤原道長との関係、宮中での抗争勃発、『源氏物語』が完結した真の理由など、脚本の竹村武司による独自の解釈でストーリーが展開される。 【画像】『紫式部のスマホ』 エゴサがやめられない紫式部役を詩羽(水曜日のカンパネラ)が演じるほか、賀屋壮也(かが屋)、宮澤佐江、DOTAMA、悠木碧(声)、相沢舞(声)、金子有希(声)、小手伸也らが共演。 全8話。放送時間は各話23:45から23:50までを予定している。 【詩羽のコメント】 わたしは歴史に全く詳しくなくて、紫式部も「物語を書いた人」っていうイメージしかなかったです。今回演じることで、彼女に何が起きたのかを少し知ることができました。ただ、スマホがあることによって、こんなにも趣が無くなるんだって笑 スマホがあるからこその現代的な解釈やギャル語訳は、いまだからこそ考えられることなので、そんな世界が見られたのはうれしかったです。十二単を初めて着てみて、重かったし暑かったですね。あれを普段着ていた人間たちがいたのかと思うと……。紫式部も、まさか時代を超えて、刈り上げのピンクの髪の少女が自分を演じるとは思ってもみなかったでしょうし、どこかでそんな現代を、紫式部が見ていたら面白いのかなって思います。
CINRA編集部