「松本人志が会見を開かない理由」直接取材した芸能ジャーナリスト解説「言葉の端々からものすごく感じた」「会見やったとしても」
ダウンタウン松本人志が25日配信のネットニュースで単独インタビューに応じた件で、取材を担当した芸能ジャーナリストの中西正男氏が27日、「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。松本が記者会見を開くことは「ないでしょう」と話した。 【写真】「率直にお詫び」松本人志が裁判を取り下げた際のコメント全文 松本は昨年12月発売の週刊文春に女性問題を報じられ、発行元の文芸春秋社などを名誉毀損で提訴。裁判に注力するために芸能活動を休止した。しかし結局、裁判を取り下げ。インタビューでは2025年春にも復帰する意向を示している。 一方で、記者会見を開くことを求める声があるが、松本は「聞く側も、こちらも、お互いにフラストレーションばかりがたまる場になるんじゃないか」「伝えるべきことを伝える。それが純粋に成立しないというか、結果的に他の味が出てしまう」と否定していた。 中西氏も会見の開催を否定。「原稿に書いていないですし、松本さんが直接おっしゃったことではない。言葉の端々からものすごく感じたこと」と前置き。 「会見を開かなかったことには、いわゆる報道とかメディアへの不信感が1年間の中で大きくなったのかなと。たとえば、会見をやったとしても、ワイドショーや情報番組の中で、その番組のみなさんが、当たり前やけど、チョイスをして放送をされる。またスタジオの中のコメンテーターがいろいろ言う。自分がほんまに伝えたかったことが無限増殖していく。そういうふうなことに対する不信感みたいなものがあったのかなと」と私見を述べた。