赤楚衛二×桜田ひより×矢本悠馬、『相続探偵』クランクイン 「とてもワクワクしている状態」
2025年1月期の日本テレビ系土ドラ9『相続探偵』がクランクインし、主演の赤楚衛二、共演の桜田ひよりと矢本悠馬からコメントが到着した。 【写真】赤楚衛二、新ドラマクランクイン! セット撮影時にピースサイン 本作は、『イブニング』(講談社)で2021年から連載中の西荻弓絵(脚本)と幾田羊(作画)による同名漫画を実写ドラマ化するヒューマンミステリー。『SPEC』シリーズ(TBS系)などを手がける原作者の西荻自ら脚本を担当する。 難解な相続問題を風変わりな主人公が個性豊かな仲間たちと、コミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。主人公の探偵・灰江七生(赤楚衛二)を中心に、三富令子(桜田ひより)と朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーに挑んでいく。 セット撮影初日は、主人公・灰江七生たちの拠点である「灰江相続調査事務所」からスタート。主演の赤楚は「セットも本当にいい雰囲気なんです。少し雑多でリアルな生活感が漂っていて、キャラクターたちの暮らしを自然に感じられる。灰江のキャラクター作りにも参考になります」とコメント。 さらに、原作漫画の作画を担当する幾田が、ドラマ化を記念して描き下ろした特別イラストが撮影現場を華やかに彩った。イラストには、コーヒー豆を持つ灰江、クラッカーを鳴らす令子、ワインボトルとグラスを持つ朝永の姿が描かれており、3人のキャストがそれぞれのポーズを再現した写真撮影が行われた。 この日の撮影を終えた赤楚は、「撮影が始まり、『相続探偵』の世界観が少しずつ見えてきてワクワクしています。これから三人のチームワークでどこまで遊べるかが、とても楽しみです。演技の感覚をつかむことで、自分自身が自然と灰江として動けるんじゃないかと期待しています」と意気込んだ。 コメント 赤楚衛二(灰江七生役) クランクインが無事にできて、ほっとしています。撮影が始まったことで、『相続探偵』という作品の世界観が見えてきたような感じがして、とてもワクワクしている状態です。三人のチームワークも割とできているような気がしますね。お二人(桜田、矢本)とも演技が素晴らしくて、それぞれのキャラクターが可愛らしいというか、そんなお二人と一緒に、僕も混ざってハチャメチャに楽しくやっていきたいと思っています! 灰江としても、赤楚としても、ワクワクさせていただいているので、「この三人のチームワークでどこまで遊べるか」というのがとても楽しみで、チャレンジしていきたいなと思っています。 撮影セットについても、本当にいい雰囲気なんです。少し雑多で、リアルな生活感も漂っていますし。休学中の医大生・令子、元科捜研のエース・朝永、そして灰江という三人が、それぞれバラバラな個性を持ちながらも、この場所で一緒に過ごしている感じが伝わってきます。いろいろなものが置かれていて、年季も入っているので、「こういうところでこのキャラクターたちは生活しているんだ」と自然に感じられますね。こうしたセットの雰囲気が、灰江のキャラクター作りにも参考になります。 僕自身、感覚的なものを手に入れたら、自分が勝手に灰江として動いてくれるんじゃないかと期待しています。皆さんには灰江のキャラクターや生きざまみたいなものを見てもらえたらと思っています。どうぞお楽しみに! 桜田ひより(令子役) 本日、いよいよクランクインしました。「やっとドラマが始まるなぁ」という実感が強くて、とてもワクワクした気持ちです。今日は三人で初めてがっつり芝居をするシーンがあったのですが、お二人が本当に頼りがいのあるお兄さん的な存在で、引っ張ってくださいますし、本当に楽しいです。私が演じる令子ちゃんは、とてもまっすぐな女の子ですけど、いろんな人に対する想いや熱量が高い女の子です。器用で何でもこなすところがあって、三人でいるときの令子ちゃんならではの捌き方が「かっこいいな」と思いながら演じています。特に、個性豊かな灰江さんや朝永さんを軌道修正しつつ、目標に向かって一丸となって進んでいく感じには、やりがいを感じます。普段の令子はサバサバしていて少し男勝りな性格なんですが、時々ふと見せる女の子らしい可愛らしさも魅力的なキャラクターです。そのギャップもぜひ楽しんでいただければと思います。 撮影セットも本当に素晴らしく、初めて見たときは一言目に「かっこいい!」と声が出ました。それくらい細部まで丁寧に作り込まれていて、自然と気持ちが入りやすいです。小道具も細かく配置されていて、セット内を探検するのが毎回楽しみになっています。 三人のテンポの良いコミカルなやりとりや、それぞれのキャラクターの個性が際立っているところが見どころです。また、毎回素敵なゲストの方が登場するのもこの作品の大きな魅力です。ぜひ楽しみにしていてください! 矢本悠馬(朝永役) 今日は三人の撮影シーンがメインだったのですが、主演の赤楚君もスタッフの皆さんも盛り上げてくださるので、和気あいあいとした空気の中で撮影が進んでいます。シーンを重ねるごとに三人の息がどんどん合ってきている感じがして、これからさらに良くなっていくと思います。今回演じる朝永は、他の作品では見当たらない、「レアキャラ」ですね。普段は何かからイメージを膨らませたり、研究材料をもとにキャラクターを作り上げていくのですが、朝永にはそういった明確なモデルがなく、本当に新しい挑戦です。 声が小さくて早口、知的ですが、好みの女性を前にするとテンションが上がる……そんな要素を持つキャラクターはあまり見たことがないので、自分にとっても修行のような役で、演じながら成長させてもらっている実感があります。 撮影セットを初めて見たときは驚きました。全体的におしゃれでかっこよく、それぞれのキャラクターの個性やこだわりが細部にまで反映されていて、本当に素晴らしい空間です。早く映像の中であのセットがどう映るのかを見るのが楽しみですね。
リアルサウンド編集部