松山ケンイチ&染谷将太「聖☆おにいさん THE MOVIE」イベントで熱烈ファンサービス&前代未聞の違う作品PR!
俳優の松山ケンイチと染谷将太が11月21日、東京・大森ベルポートアトリウムで行われた映画「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」の完成報告会に、岩田剛典、勝地涼、白石麻衣、川口春奈、山田孝之、窪田正孝、藤原竜也、福田雄一監督と共に出席。約400人の観客の前で熱烈なファンサービスを行った。 神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダが東京・立川にある6畳一間のアパートでふたり暮らしをしながら、下界を満喫する日常を描いた中村光の人気ギャグ漫画「聖☆おにいさん」を実写映画化。中村が映画化のために描き下ろした原作エピソード「スクリーンへの長い途(みち)」をもとに、松山演じるイエスと染谷扮するブッダ、さらには神と仏と天使たちが入り乱れた予測不能な戦いを描く。 イベント会場に訪れた約400人のファンからの声援に、「これもらった?」と作品のノベルティシールを手渡しするなど、熱烈なファンサービスを行った松山と染谷。会場が盛り上がるなか、登壇した松山は、来年1月から放送されるドラマの宣伝を始める。続いてマイクを握った染谷も、自身が出演する「劇場版ドクターX」や「はたらく細胞」などをアピールするという展開に。 その後も岩田、勝地、白石、川口、山田、窪田、藤原が次々と自身の出演作をPRするなど前代未聞のイベントとなったが、映画自体も一筋縄ではいかない模様。染谷は「岩田さんが台本にないことを始めるんです」と切り出すと、松山も「本当に今の俳優さんはみんなこういう感じなのかと思った」とつぶやき「岩田君、白石さんと来てから、あとは怒涛だったよね」と強烈な共演者たちの演技に驚きをみせていた。 特に岩田の演技には、共演者たちはみな衝撃を受けたようで、福田組で強い個性を発揮している勝地をもってしても「岩ちゃんに圧倒されて、爪痕を残せなかった」と苦笑い。そんな共演者たちの声に岩田は「映画が公開されたあと、僕のファンの方はそのままでいてください。とても心配です」と発言し、会場を笑いに包み込んでいた。 また松山や染谷同様、福田組初参加となった藤原は「僕は撮影でとんでもないものを持たされたのですが、誰も何も言わないで『はいOK』と言われた」と語ると「これまで僕の積み上げてきたものが一瞬で終わってしまうと思う。もう仕事がなくなると思います」と発言。持っていたものが「何なのか」は明かされなかったが、会場のファンの期待を煽っていた。映画は、12月20日から全国で公開。