【DeNA】今季最多の17安打&12得点でカード勝ち越し 球団28年ぶりの初回9得点に三浦大輔監督「今後にはずみにしていかないといけない」
◆JERA セ・リーグ 中日1―12DeNA(1日・バンテリンドーム) DeNAは球団では28年ぶりの初回9得点など打線が爆発。今季最多の17安打12得点で3カードぶりのカード勝ち越しを決めた。 今季初対戦となる中日・涌井にいきなり襲いかかった。先頭の桑原が右前打で出塁。続く蝦名の中前打で一、二塁の好機を作ると、佐野が中前へ適時打。なお無死一、三塁で4番の牧が3号3ランを左翼席に運んだ。 その後も打線がつながり、2死満塁で再び桑原に打席が回ると中前へ2点適時打。続く蝦名も右前へ適時打を放ったところで、涌井が降板した。それでも攻撃の手を緩めず、なお2死一、三塁で2番手の梅野から佐野が右前へ2点適時打を運び一挙9得点を奪った。 3回1死一、三塁では蝦名が左翼へ適時打。なお2死一、二塁では牧が中前へ2点適時打を放ち3点を追加。3回の時点で桑原と蝦名が猛打賞を記録するなど勢いは止まらなかった。 三浦大輔監督は「久しぶりに初回に打線がつながってしっかり打ち損じることなく、積極的に捉えられた。良かったと思います」と振り返り「今後にはずみにしていかないといけない。みんながつないで、つないで、ということで」とねぎらいの言葉をかけた。
報知新聞社