ダンプカーと正面衝突「相手が酒を飲んでいるようだ」乗用車運転の23歳中国人の男から基準値4倍超のアルコール「酒を飲んで運転した」
6日未明、札幌市中央区で酒を飲んで乗用車を運転したとして、中国人の23歳の男が逮捕されました。逮捕のきっかけとなったのは、ダンプカーとの正面衝突でした。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、住所や職業が自称、札幌市厚別区厚別中央2条4丁目に住む中国人で、23歳の大学生の男です。 男は6日午前3時ごろ、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、札幌市中央区北1条東18丁目付近の国道交差点で、右折のため停車していたダンプカーと正面衝突しました。 ダンプカーの男性運転手から「事故を起こした相手が、酒を飲んでいるようだ」と警察に通報があり、駆けつけた警察が男の呼気を調べたところ、基準値の4倍以上のアルコールが検出されたということです。 酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕された中国人の23歳の男は「酒を飲んで運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 この事故では、ダンプカーを運転していた40代男性が腰と首に軽いけがをしました。 また男の乗用車には、外国人の30代男性が乗っていましたが、乗用車側にけが人はいません。 警察は、男がどこで、どれだけの酒を飲んだのかや、どこへ向かおうとしていたのかなど調べるとともに、同乗していた男性が飲酒運転に関与していなかったかなど詳しく調べています。
北海道放送(株)