今年はどう乗り越える? 今から出来る熱中症対策
■日傘のポイントは色?
日差しを遮る日傘を持ち歩く方も増えています。実際に使用するとしたら、あなたは何に注目して日傘を選びますか? 小室さんによると、「色」が1つのポイントだそうです。黒っぽい色の方が紫外線を吸収してくれます。 紫外線というと、“日焼け”を真っ先に想像するかもしれませんが、紫外線は体力を奪っていきます。紫外線を避けることは、体力低下を防ぐだけでなく、体温の上昇を防ぐこともでき、熱中症対策に繋がります。 現在は日傘も改良が重ねてあるので、明るい色でしっかり紫外線をカットしてくれるものもありますが、色で選択するのもいいかもしれません。
■室内の寒暖差に注意!
夏場、室内で過ごしてから外に出ると、寒暖差に体がどっと疲れてしまうことありませんか? 寒暖差も体力を奪います。室温の差が直接熱中症に関わらなくても、体力の低下が熱中症のリスクを高めてしまうのだそうです。 熱中症を避けるためには涼しいところに行くのが一番ですが、寒さが苦手な方は寒暖差による悪影響を抑えるためにも、羽織るものを1枚持って生活することもオススメです。 私も会社内と屋外の寒暖差でしばしば体調を崩してしまうことがありますが、薄手の上着を1枚会社に常備するようになってからは、そういったことも少なくなっています。足元が冷えてしまう方は、夏も使用できるブランケットを置いておいてもいいかもしれませんね。 この夏も気温が上がり、熱中症の危険性も高まりますが、今回ご紹介したポイントを上手く取り入れながら、夏を快適に過ごしていただけたら幸いです。 一緒に熱中症から命を守りましょう!