【ボートレース福岡】唯一のメーカー機を引き当てた作間章が好ムード
ボートレース福岡の6日間シリーズ「九州スポーツ杯」が11日に初日を迎える。前節のオールレディース戦は深川麻奈美が当地初Vを飾ったが、今節の主役は同姓の深川真二。初日12R「ドリームレース」の1枠にも指名されている。手にしたのは前節で日高逸子が手を焼いた38号機。「あまり良くないね。回ってから繋がっていかない。起こしもひと息つく感じで、少しモタつく。重たいのに掛かりが軽い感じもした。前回交換したリングはもうないみたい。ギヤケースとか、前回の整備をとりあえず戻してペラも叩き変えます」と慌ただしく作業を進めていた。 同じドリーム組で唯一のメーカー機を引き当てたのが作間章。「そのまま行って良さそうだった。レースがしやすそう。伸びていくことはないが、行き足が来ていて直線も悪くない。前検で珍しく気になる部分がなかった。ペラの確認だけですね」と深川とは対照的にリラックスムードだった。 今節のエンジンは全体的に低調機が多め。数少ない上位機は作間のほか、小黒竜吾、岡田憲行、杉江浩明、小林孝弘がゲットした。前検一番時計タイは小林と井町泰がマークしている。
マクール