実家じまいを機に始めたすっきり暮らし。続けるコツは「1日1捨」「SNS活用」
モノや情報にあふれている現代に、すっきりとしたシンプルな暮らしを望む人たちがいます。 ◆捨て時に悩む「タオル」も【写真】に撮ると寿命が一目瞭然!【捨て活の写真一覧】 そうした人たちはときにミニマリストやシンプリストと呼ばれ、新たな生活スタイルとして社会に浸透しています。 今回は、SNSで見つけた素敵な「シンプルライフ実践のコツ」を紹介します。 記事後半では投稿者様へのインタビューやシンプルライフの社会浸透とともに注目されるリユース業界の市場規模についても触れていますので是非最後までご覧ください。 ※投稿された写真(動画)は記事内リンクからご覧いただけます。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
SNSを活用して「1日1捨」。ユーザーとの交流が続ける励みに
捨て活の様子をXにポストしている「せん┊捨て活とゆる投資」(@1000_seri)さん。 2024年9月29日には、ボロボロのバスタオルとハンドタオルを処分したことを投稿されています。 投稿を見たXユーザーからの「タオルの捨てるタイミングがわからない」というコメントに対して「けっこうボロボロになるまで使っちゃうよね。こうして写真で見るとボロ切れだとわかるから写真撮るといいかも」と返されるなど、投稿時の写真撮影が捨て時の判断にも活かされているようです。 また、SNSへの投稿が捨て活のモチベーションの維持につながっていると話してくださいました。 今回のご投稿にあった乾燥機から出したときの劣化具合で処分を決めたタオルは、その場ですぐに小さく切ってウエス(使い捨て雑巾)にされたと、モノを最後まで無駄なく活用されている様子もうかがえた、素敵なシンプルライフ実践のコツでした。
シンプルな暮らしについて投稿者様にインタビュー
シンプルな暮らしについて詳しくお話をうかがいましたのでご紹介したいと思います。 ――シンプルな暮らしを始められてどのくらい経ちますか シンプルな暮らしは今目指しているところです。そのための取り組みを本格的に始めたのはここ1ヶ月ほどです。 ――シンプルな暮らしを始められたきっかけとなるエピソードがございましたら教えてください 昨年実家じまいをしました。モノがとても多くて大変な思いをしました。 我が家もものが多いため将来娘に苦労かけないために片付けを決心しました。 ――シンプルな暮らしを始めて良かった事は何ですか 捨て活を初めて良かったことは、無闇にモノを買わなくなったことです。 安いからと100均などで気軽に買うことが減りました。捨て活で捨てるものの中には100均で買ったものがかなりあります。 余計なモノを買わなくなり、結果節約にもつながっていると思います。 ――シンプルな暮らしを叶えるのに大変だった事はありますか 今目指してるところなのですが、やはりモノを捨てるにはエネルギーがいります。 大きいものは簡単に捨てられないので家族の協力が必要になります。 ――シンプルな暮らしを叶えたい方に向けてよろしければメッセージをお願いします 一人で片付けるのは大変ですが、SNSで公開することで、共感してくださる方や励ましてくださる方がいらっしゃいます。 なかなか片付けができない! 進まない! という方はSNSなどで宣言したり報告するとモチベーションが継続できると思います。一緒に頑張っていきましょう! ――@1000_seriさん、ありがとうございました!