【MLB】パドレス追い上げ及ばず惜敗 地区首位のドジャースと6ゲーム差に 松井裕樹は登板機会なし
【ジャイアンツ7-6パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間9月9日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、試合終盤に追い上げたものの、6対7で惜敗。同地区対決3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、首位ドジャースとのゲーム差が6に広がってしまった。ジャイアンツ2番手のエリック・ミラーが4勝目(5敗)をマークし、6番手のライアン・ウォーカーは7セーブ目を記録。パドレス先発のジョー・マスグローブは5回途中8安打6失点でノックアウトされ、5敗目(5勝)を喫した。 【動画】パドレスがザンダー・ボガーツの9号2ランで1点差に詰め寄る 奇跡の逆転優勝に向けて負けられない戦いが続くパドレスだが、先発のマスグローブが誤算だった。3回までジャイアンツ打線をパーフェクトに抑えていたが、4回表一死からエリオット・ラモスに二塁打を許すと、続くマット・チャップマンに先制の23号2ランを被弾。さらに連打で一死1・2塁となり、ジェラール・エンカーナシオンに3号3ラン、ルイス・マトスに5号ソロと二者連続アーチを浴びた。5回表にも一死1・2塁のピンチを招いて降板。この場面は2番手のアレック・ジェイコブが無失点で切り抜けたが、パドレスは6点を追う展開となった。 5回裏にジャクソン・メリルの23号ソロで1点を返したパドレスだが、6回表にカート・カサリの1号ソロで追加点を奪われ、再び6点ビハインドに。7回裏二死満塁から相手のミスで3点を返し、8回裏にはザンダー・ボガーツの9号2ランで1点差まで追い上げたが、代走タイラー・ウェイドが痛恨の牽制死を喫するなど、6対7で敗れた。なお、パドレスの松井裕樹は登板機会なし。後半戦わずか2三振のルイス・アライズは今日も三振せず、連続打席無三振を115に伸ばしている。