にんにくじゃない!? 北海道名物『行者にんにく』って? 特徴は強い“におい” ご当地流の食べ方も
その土地の食文化と“ならでは”の歴史が紐づく「郷土料理」。関西を中心に活躍するフリーアナウンサーの清水健と落語家の桂米舞(かつら・まいまい)がパーソナリティーをつとめる番組で、北海道内に広がる郷土料理を紹介した。 【写真】疲労回復やダイエット効果も! 北海道名物「行者にんにく」 今回紹介したのは、北海道の「行者にんにく」。「行者」という名は、修行僧が強壮のために食べていたために付けられたと考えられている。 地下茎(ちかけい)を食べるにんにくとは異なり、葉や茎を食べるのが行者にんにくの特徴。にんにくとは別の野菜ではあるものの、にんにくのような強い香りを持ちます。 今回スタジオには、「行者にんにくのしょうゆ漬け」を用意。紹介前から「いいにおいがする」と盛り上がる、パーソナリティーの2人。 ポリポリと音を鳴らしながらひと口食べた米舞は、「ご飯がほしい!」とコメント。続いて試食した清水は以前にも食べたことがあるそうで、「おいしいなあ……」としみじみつぶやいた。 行者にんにくは、健康成分として知られるアリシンがにんにくの約4倍含まれているといわれる。そのため、疲労回復やダイエット効果を導いてくれるという。 しょうゆ漬けのほかにも、食べ方はいろいろ。アク抜きが不要なため、味噌汁や天ぷらなど、さまざまな調理法で楽しめる食材だ。 行者にんにくは、春先が食べごろ。北海道のお花見では、桜の木の下で行者にんにくとジンギスカンを焼いて食べることもあるのだとか。 試食後、清水は「ラーメンに入れても合うかも」と新たなメニューを提案。お酒と料理が好きな米舞は「いま、めっちゃ飲みたいです」と話しながら「牛肉と炒めて食べたい」と答え、2人は行者にんにくの調理方法について意見を交わした。 ※ラジオ関西『Clip木曜日』2024年10月24日放送回より
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