【大分】“闇バイト”を防げ 若者中心に県警が啓発
大分朝日放送
8月以降、関東を中心に社会問題となっている、いわゆる「闇バイト」による犯罪。 闇バイトに関わらないよう県警が呼び掛けました。 闇バイトへの応募と大分県内での事件発生を防ごうと、県警が20日朝、若者を中心に呼び掛けました。 関東を中心に頻発する闇バイトによる強盗事件。 主に大学生などの若者を中心に、SNSで「ホワイト案件」「高額バイト」「即日入金」などといった甘い言葉で個人情報を送らせ、強盗や特殊詐欺などの犯罪に加担するよう脅迫する手法です。 大分県警によると、2024年県内で逮捕した特殊詐欺の実行犯の中には闇バイトへの応募がきっかけとなった事例もあったということです。 県警安心安全まちづくり推進室 神田英樹室長 「闇バイトはまぎれもない犯罪行為。 闇バイトとは知らなかったというのは一切通用しない」 県警はすでに闇バイトに応募している人についても、「警察が確実に保護するので必ず相談してほしい」としています。