8日例大祭「夏祭」 福島県いわき市の小名浜諏訪神社 ささら奉納に向け練習に励む
福島県いわき市の小名浜諏訪神社の例大祭「夏祭」は8日、同神社境内などで開かれる。 地元の岡小名ささら保存会(渡辺公三郎会長)のメンバー約20人は8月26日から伝統芸能「ささら奉納(獅子舞と棒術)」に向けて境内に集まり練習に励んでいる。奉納では、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を願う。 同日は午前10時から「夏祭」祭典、同10時30分からささら奉納、同11時10分から全日本剣道連盟所属の会員による居合道や杖道などが行われる。同11時40分から、わかぎ幼稚園年長児33人による欧州伝統のメイポールダンスも披露される。奉納は午後1時30分から、いわき・ら・ら・ミュウでも行う。 前日の7日午後6時からは「ささらの夕べ」を開く。かき氷や焼き鳥などの屋台が出るほか、ビンゴ大会なども行われる。同7時から宵宮祭を開き神事を執り行う。 ◇ ◇ 岡小名ささら保存会では、新規会員を募っている。保存会やささら奉納などに関することは小名浜諏訪神社へ。
(いわき版)