甘~いウニ、鶏、ほうれん草…岩手県洋野町のグルメを銀座で堪能!「ひろのぐるめぐり in 銀座」
岩手県洋野町の食の魅力を銀座を舞台に発信する期間限定イベント「ひろのぐるめぐり in 銀座」第2弾が1月22日、東銀座の洋食店「essence Terrace Dining BAR(エッセンス テラス ダイニングバー)」にてスタートした。 【写真】純和鶏や寒締めほうれん草を使った「ひろのぐるめぐり in 銀座」第2弾コラボメニュー 岩手県洋野町は岩手沿岸最北に位置する人口約1万5000人の町。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地として知られ、本州一の水揚げ量を誇るウニや約120年の歴史を持つ潜水技術「南部もぐり」で獲る天然ホヤ、アワビを中心とした海産物の他に農産物、畜産物などの食材や大野木工など工芸品の特産品がある。 「ひろのぐるめぐり in 銀座」とは、洋野町の海産物を中心とする食材を日本屈指の食の街「銀座」で堪能できるグルメイベント。昨年12月から今年2月にかけて各月ごとに銀座エリアの1店舗とコラボレーションし、期間限定メニューを提供する。
昨年12月の第1弾では和食店「銀座 なか路」にて、「ひろのぐるめぐり定食」として「アワビとウニのせいろ蒸しご飯」「純和鶏のからあげ 行者にんにくソルト風味」などの定食を1日10食限定で提供。連日完売する人気を博したという。 22日からの第2弾は「essence Terrace Dining BAR」とコラボレーションし、ランチで「洋野町産 純和鶏と寒締めほうれん草のまろやかクリームシチューフェットチーネ」、「洋野町産 純和鶏のガーリックソテー」(1日10食限定)、ディナーで「洋野町産 うにのペペロンチーノスパゲッティ」(予定、1日5食限定)、「おおのミルク村ゆめ牛乳のホワイトプリン」(1日10食限定)を1月29日まで提供する。第3弾は2月に鉄板焼き店「鉄板処 めぐろ」とのコラボを予定。
事前に行われたPRイベントでは「銀座 なか路」の「純和鶏のからあげ 行者にんにくソルト風味」、「essence Terrace Dining BAR」の「純和鶏と寒締めほうれん草のまろやかクリームシチューフェットチーネ」「おおのミルク村ゆめ牛乳のホワイトプリン」、「鉄板処 めぐろ」の「洋野町産 アワビの鉄板焼き 肝バター醤油」、さらに同町で海産物を扱う「宏八屋」の「焼うに」を試食として提供。 洋野町の食材について「銀座 なか路」の中路武人料理長は「実際に使ってみるとすごくおいしいくて、アワビやウニなどいろんないいものがたくさんあると気付かされた。ウニはすごく甘みがあって色がよく、粒の大きさも大きい」。 「essence Terrace Dining BAR」の石川浩一マネージャーは「初めて触れる食材ですけどウニは本州一の漁獲量、乳業も盛んということで可能であれば今後も使用していきたい。寒締めほうれん草は茎が短く、冬場に育てているので甘みが凝縮している」。 「鉄板処 めぐろ」の白石尚人専務は「すべてが肉厚でジューシー、力強い食材たちだという印象を持った。鉄板焼きという業態上、素材が命なのでシンプルにアワビの鉄板焼きや八幡平ポークのステーキなどを考えている」などとその魅力を語った。