【新日本・BOSJ】石森太二 ドラゴン・ダイヤを下し開幕2連勝「おい中学生、悪夢は見れたか?」
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」Bブロック公式戦(13日、後楽園ホール)で、優勝候補の石森太二(41)は「ドラゴンゲート」のドラゴン・ダイヤ(25)に勝利し、開幕2連勝を飾った。 開始からお互い一歩も譲らない展開となったが、初戦でDOUKIを下した石森は勢いづいていた。ダイヤが入場時に使用したスケートボードを奪っての攻撃などで徐々にペースを握っていく。反撃を受けても、レフェリーの目を盗み金的攻撃を発射。ひるんだところにブラディークロスを決めて3カウントを奪った。 「おい中学生、悪夢は見れたか?」。大会前の会見で「夢を見せます」と宣言したダイヤに皮肉たっぷりのメッセージを送りつけるや、「2連勝して気持ちいいから、早く帰らせて」とバックステージを後にした。悲願の初制覇に向けて一直線だ。
東スポWEB