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ヨルダンのハシミテ王宮は4月10日（現地時間）、ラジワ皇太子妃が第1子を妊娠中であることを公表しました。発表された声明によると、出産はこの夏の予定とのことです。 【写真】祝妊娠！ ヨルダン皇太子夫妻、婚約から現在までのラブラブショット集 その声明には、次のようにつづられています。 「国王アブドゥッラー2世、ラーニア王妃両殿下に心からお祝いを申し上げるとともに、出産を迎えられるフセイン皇太子殿下とラジワ皇太子妃のご健勝とお喜びをお祈りいたします」 また、ラジワ妃の妊娠は皇太子夫妻の結婚式の日の写真とともに、SNSでも報告されています。 2023年6月に行われたフセイン皇太子とラジワ妃の豪華な結婚式には、イギリスのウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃やベアトリス王女と夫のエドアルド・マペッリ・モッツィ氏をはじめ、各国のロイヤルたちが出席しました。 フセイン皇太子とラジワ妃は、共通の友人を介して知り合ったとされていますが、交際を開始した時期など、詳しいことは明らかにされていません。婚約が発表されたのは、2022年8月。サウジアラビアのラジワ妃の実家で、正式に婚約したと伝えられています。 ラジワ妃は、「皇太子夫妻」としての初の公務でシンガポールを訪問した2024年1月以降、目立った公務はしていませんでした。 皇太子夫妻の第1子は、国王とラーニア王妃の初孫となります。王子であれば、王位継承順位は皇太子に次ぐ第2位となりますが、王女の場合、その権利は与えられません。