英2部で活躍するベリンガム弟が来季プレミアに? クリスタルパレスのグラスナー監督が獲得希望、SDが説得中か
クリスタルパレスが、サンダーランドに所属するU-19イングランド代表MFジョーブ・ベリンガムの獲得に向けて動いている模様だ。 現在18歳のジョーブは、兄のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)と共にバーミンガムのアカデミーで育成を受けた。2022年1月にはFAカップ3回戦のプリマス・アーガイル戦に途中出場してプロデビューを果たし、1週間後のプレストン・ノースエンド戦ではEFLチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)の試合に初出場した。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、自身のXでジョーブの去就について言及。現在サンダーランドでプレーするジョーブに対して、クリスタルパレスが獲得を狙っていることを伝えた。 「クリスタルパレスは、今夏の最優先ターゲットの一人として、ジョーブ・ベリンガムと契約交渉を行っている」 「オリヴァー・グラスナー監督はジョーブを獲得したいと考えており、スポーツディレクター(SD)のダギー・フリードマン氏は同選手の説得に努めている」 また、ロマーノ氏はクリスタルパレス以外にもブレントフォードなど複数のプレミアクラブがジョーブを自チームに引き入れようとしている点を指摘。「獲得競争は開かれている」と、まだ多くのクラブに契約のチャンスがあることを示唆した。 偉大な兄・ジュードと比較されることが多いジョーブ。大きなプレッシャーを受けながらプレーしていることが推察されるが、今季はEFLチャンピオンシップで16位に終わったサンダーランドで公式戦47試合に出場して7ゴール1アシストをマークするなど一人気を吐いた。 果たして、来季ジョーブの姿はプレミアリーグにあるのだろうか。
SPOTV NEWS