マイナス30℃以下の寒気 “嵐の使者” 南下へ…あすあさって 7日8日は西日本の太平洋側でも積雪か【週間天気図】9日には日本海側で警報級の大雪の可能性【雪と雨のシミュレーション 3時間ごと10日まで】
あすとあさって、7日8日は、四国など西日本の太平洋側の平地でも積雪になる所があるでしょう。9日には一段と強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に冬の嵐となる見込みで、警報級の大雪や高波のおそれもあります。東京都心など太平洋側は日差しが届くものの、寒中らしい寒さが続きそうです。 【写真を見る】マイナス30℃以下の寒気 “嵐の使者” 南下へ…あすあさって 7日8日は西日本の太平洋側でも積雪か【週間天気図】9日には日本海側で警報級の大雪の可能性【雪と雨のシミュレーション 3時間ごと10日まで】 6日は日本付近を低気圧や前線が通過しているため、全国的に雨が降りました。 あす7日は冬型の気圧配置になり、西回りで強い寒気が流れ込んできます。日本海側では雪や雨の降る所が多く、西日本の山沿いでは大雪になる所がある見込みです。 四国など西日本太平洋側の平地でも雪の降る所があり、積雪になる所がありそうです。積雪や路面凍結による交通障害、着雪による倒木や電線などの断線に注意してください。 ■9日には強い寒気が九州北部までスッポリ… 日本気象協会 tenki.jp によりますと、関東から近畿の太平洋側では天気が回復して、日中は関東を中心に気温がグンと上がります。関東や東北の太平洋側では、3月並みの所もありそうです。ただ、夜は気温が一気に下がるため、寒暖差に注意が必要です。 9日の木曜は一段と強い寒気(上空1500メートル付近でマイナス9℃)が、関東から四国、九州北部をスッポリと覆うでしょう。 日本海側は広い範囲で雪が降り、東北から北陸を中心に降雪が強まる所もありそうです。警報級の大雪や高波、大荒れの天気になるおそれもあります。 また、福岡などの市街地や、四国や紀伊半島など太平洋側でも雪の降る所があるでしょう。普段、雪に慣れていない所でも降雪が予想されるため、最新の気象情報にご注意ください。 続いて3時間ごとの大雪と雨の動きをシミュレーションで見ていきます。 ■6日 雪と雨シミュレーション(3時間ごと) ■7日 雪と雨シミュレーション(3時間ごと) ■8日 雪と雨シミュレーション(3時間ごと) ■9日 雪と雨シミュレーション(3時間ごと)
■10日 雪と雨シミュレーション (午後6時まで)
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