河合優実×山中瑶子「ナミビアの砂漠」に金子大地、寛一郎らが出演 カンヌ版予告公開
第77回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品されている「ナミビアの砂漠」のカンヌ版予告とポスタービジュアルが到着。金子大地、寛一郎らが出演していることもわかった。 【動画】「ナミビアの砂漠」カンヌ版予告はこちら 「あみこ」の山中瑶子が監督を務めた本作は、何に対しても情熱を持てず恋愛ですらただの暇つぶしだと感じている21歳のカナを主人公とした物語。学生時代に「あみこ」を観て、山中に直接「いつか出演したいです」と伝えたという河合優実がカナを演じ、主演を務めた。カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター・ハヤシ役で金子、カナの身の回りの世話を焼く同棲中の恋人・ホンダ役で寛一郎が出演。さらに、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁が参加していることも明らかになった。YouTubeで公開された予告には、カナが疾走する様子や、彼女の弾けんばかりの笑顔が収められている。 金子、寛一郎は山中、河合とともにカンヌ国際映画祭に出席する予定。金子は「カンヌをきっかけに1人でも多くの方にこの作品を観ていただけるかと思うと興奮が醒めません」と述べ、寛一郎は「日本の若者の恋愛観や物語の展開に、海外の皆さんがどう反応してくれるのか楽しみです」と期待を込めた。 「ナミビアの砂漠」は2024年に公開予定。第77回カンヌ国際映画祭は、現地時間5月14日から25日にかけてフランス・カンヌで開催される。 ■ 金子大地 コメント いつかご一緒したかった山中監督、そして河合さんを始めとする素敵なキャスト、素晴らしいスタッフさんとこの作品が作れたこと、そしてその作品をカンヌで世界の方に観ていただけること、自分がどれだけ恵まれているかということをつくづく感じます。 カンヌをきっかけに1人でも多くの方にこの作品を観ていただけるかと思うと興奮が醒めません。自分にとって大切なこの作品が多くの人に届きます様に。宜しくお願いします! ■ 寛一郎 コメント 生々しくシュールでシニカル、だけどチャーミング。監督、脚本、役者、スタッフの皆さんが素晴らしく。 今までにあるようでなかった映画になっていると思います。そして嬉しいことに、この作品がカンヌ映画祭で上映されることが決まったとのこと。今日の日本の若者の恋愛観や物語の展開に、海外の皆さんがどう反応してくれるのか楽しみです。 (c)2024『ナミビアの砂漠』製作委員会