【中継】マグロ漁船転覆の青森県大間町で午後3時50分現在の捜索状況は?大間崎からリポート
RAB青森放送
乗組員1人が死亡し過去に史上最高値の一番マグロを釣り上げた船長の行方がわからなくなっている漁船の転覆事故で現場の大間町沖では懸命の捜索が続けられていますが、まだ見つかっていません。 転覆したマグロ漁船は発見されたあと見失っていましたが再び見つかりました。 ただ強風のため近づけない状況です。 マグロ漁に出た大間漁協所属の「第二十八光明丸」4.9トンがきのう午後11時半まえ大間町沖で転覆した状態で見つかりました。 乗組員の須藤愛教さん55歳は海上で発見されましたがまもなく死亡が確認されました。 船長の藤枝亮一さん70歳は行方がわからなくなり、まだ見つかっていません。 「第二十八光明丸」は3億3,360万円の史上最高値をつけたクロマグロを水揚げた船です。 一度発見されてから悪天候のため巡視船が見失いましたが、そこから南東に17キロの海上で再び発見されました。 ただ強風のため近づけず船の引き上げのメドも立たない状況が続いています。 ★大間漁協 小鷹勝敏組合長 「とにかく早く家に帰って来ればいいです」 青森海上保安部は潜水士を乗せた巡視船などで転覆した船を監視するとともに、藤枝さんの捜索を続けています。