バレーボール女子日本代表（写真：YUTAKA/アフロスポーツ）

◇バレーボールネーションズリーグ2023女子大会ファイナルラウンド アメリカ3-1日本（日本時間13日・アメリカ・アーリントン） 【画像】トルコに勝利しガッツポーズの古賀紗理那選手 バレーボールネーションズリーグ、予選ラウンドを7位で通過した日本は準々決勝で2位通過のアメリカと対戦しました。 第1セットを23-25で落とした日本は第2セット、序盤は先行され追いかける展開となりますが5-8から宮部藍梨選手がアメリカのエース・ドルーズ選手をブロックし波に乗ると古賀紗理那選手、和田由紀子選手のスパイクなどで10-10と追いつきます。その後和田選手のスパイクで一時は逆転に成功しますが、平均身長で上回るアメリカの高さに苦しみ21-25でこのセットも奪われます。 それでも第3セット、古賀選手のバックアタックさらに宮部選手のブロックなどで13-9とすると中盤は相手のサーブミスもありリードする展開となります。最後は古賀選手が決め25-18でこのセットを奪いました。 そして迎えた第4セット、アメリカが本来の強さを取り戻し序盤リードを許します。日本は宮部選手の1枚ブロックや和田選手のコースをついたスパイクなど、粘りを見せますが追いつくことはできず18-25でこのセットを落とし、セットカウント1-3で敗れました。