宮世琉弥“朔弥”、偶然の出会いから小野花梨“奈雪”の会社の相談役に<スノードロップの初恋>
宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系※第2話は夜11:15-11:45/FOD・TVerにて配信)の第2話が、10月8日(火)に放送される。 【写真】スーツ姿の“死神”・朔弥(宮世琉弥) ■死神と大人の女性のラブストーリー 本作は、“幸せの味”を求めて初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野花梨)に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。二人の恋模様とともに、“生きることの素晴らしさ”を大切なテーマとして描く。 第1話では、10年前になくなった洋食屋「ガランサス」のグラタンの味を探し求めて、初めて人間界に降り立った朔弥と、洋食屋オーナーの息子・望月陸(岩瀬洋志)が出会う。自分は“死神”だと名乗る朔弥に興味を持った陸は、「グラタンならうちの姉ちゃんが作れる」と言って朔弥を家に連れ込む。その後、陸の姉・奈雪がグラタンを作るも、どうしても亡き父の味が再現できないと嘆き、朔弥は奈雪がお父さんの味を再現できるまでこの家に住み続けると宣言する。そんななか、朔弥が「奈雪は12月25日に死ぬ」と明かし、物語は早くも急展開を迎えた。 ■小野花梨「より一層登場人物の感情を深掘り出来る回」 第2話の放送に向けて、小野からコメントが到着。小野は「奈雪がクリスマスに死ぬと朔弥から伝えられた陸が奈雪を救おうと奮闘する姿や、朔弥の真っ直ぐな言葉を受けて奈雪の人生観が吐露される、より一層登場人物の感情を深掘り出来る回になっております。 第1話で突然奈雪の前に現れた朔弥が徐々に生活の一部になっていき、奈雪や陸の心を動かしていく序章の回です」と見どころを話した。また、「朔弥の嫌味のない真っ直ぐな言葉たちが、必死に生きてきた奈雪の心をどんなふうに動かしていくのか。 そんなところに注目してご覧になっていただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せた。 ■「スノードロップの初恋」第2話あらすじ 第2話は―― 死神である朔弥から、奈雪がクリスマスに死ぬと教えられた陸は、あまりのショックにオカルト好きの同級生・亀山宗佑(森田甘路)に泣きつく。しかし亀山は、死神が人間の姿をしているはずがないと取り合わず、奈雪救済のための有効な手段は見つからない。 一方、奈雪が亡き父のグラタンの味を再現できるまで望月家に居候すると宣言した朔弥は、一人散歩へ。通りかかったファミレス『FORTUNA』で、楽しそうに食事をする夫婦や親子の姿を窓越しに見ていると、偶然店を訪れた伊勢(杉本哲太)に声を掛けられ、ひょんなことから店内へと案内される。 それから数時間後、社長室を訪れた和真(曽田陵介)は、社長である父の隣にいる見知らぬ男の存在が気になっていた。それは高級スーツに身を包んだ朔弥で、店で話した朔弥のある言葉に興味を持った伊勢は、自らの相談役として会社に招いたのだ。当然、職場を訪ねてきた朔弥から事情を聞いた奈雪はびっくり。そんな二人の様子を見た和真は、父のことといい、奈雪との関係といい、突然現れた朔弥を不審に思い…。 そんな中、奈雪は和真から、予算管理の担当としてクリスマス特別メニューの開発チームに参加しないかと誘われる。陸の保護者という立場に理解を示しつつも、そろそろ奈雪自身がやりたい仕事をやってみたらと話す和真。しかし、これまで常に自分のことを後回しにしてきた奈雪は、自分が何をしたいのかいまいち分からず、チームへの参加を迷って…。 ――という物語が描かれる。 ■同居を内緒にしようとする奈雪 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、特別メニュー開発チームに誘われた奈雪や、社長の相談役となった朔弥の様子が描かれる。朔弥と奈雪は同じ会社にいることになったため、「私の家に居候してるってこと、会社の人には絶対に言わないでね」と奈雪はくぎを刺すが、「今日の夕飯も楽しみにしてるぞ」と朔弥は会社内で言い、和真から不審がられてしまっている。