イチローの元同僚59発男のマ軍スタントンはジャイアンツへトレード移籍か?
CBSスポーツも「マーリンズがジャイアンツとのトレードに応じる見込み」との見出しで、「マーリンズにとって年俸削減以外のメリットはほとんど得ないトレードになりそうだ」と批判的に報じた。 「マーリンズは、この冬にかけてスタントンのトレードを他チームと交渉し続けている。デレク・ジーターを象徴とする新オーナーグループは、チームの年俸削減を望んでいる」と伝え、「スタントンがオプトアウトやFA選手となることを希望しなければ、ナ・リーグMVPの選手にチームは2018年以降に2億1800万ドル(約240億円)を支払わねばならない。マーリンズには、その支払いを続けてスタントンという最も才能ある選手をチームに置くことを選ぶのか、それとも年俸削減の道を選ぶのかの二つの選択肢があった。多くの人々は、後者に向かうと予測している」と、今後トレードが煮詰まっていくという展望を記した。 ただ1対2トレードの交換要員については、「モロシ記者が伝えた左腕タイラー・ビーディ、一塁兼外野手のクリス・ショーというジャイアンツのトップ有望選手を実力を分析してみた。残念ながらジャイアンツのマイナーチームのレベルは低く、ビーディもショーもスタントンとのトレード相手には見合わない。ジョー・パニクも、良質な二塁手だが、彼のキャリアは調停時期に差し掛かっており、予算削減を図るチームにとって厄介になるだろう」というネガティブな見解を示した。 「モロシ記者のリポートは注目に値するが、おそらくマーリンズとジャイアンツのトレードは違ったものになる可能性がある」と、今後、トレードの交換相手が変わっていく可能性を示唆した。 こちらは「近い将来に優勝できるチームを望むマーリンズファンにとっては良いトレードじゃない」と、このトレードの実現に関して否定的な文言で締めくくった。 果たしてスタントンの行き先はジャイアンツに落ち着くのだろうか?