スターバックス、第4四半期は世界既存店売上高が減少 需要低迷で
[30日 ロイター] - 米スターバックスが30日発表した第4・四半期決算は世界既存店売上高が7%減少した。主要市場である米国と中国で高価格帯商品のラテの需要回復に苦戦を強いられていることが背景。 米国に次ぐ第2の市場である中国での既存店売上高は3四半期連続で減少し、第4・四半期には14%減となった。 第4・四半期の海外既存店売上高は9%減。LSEGがまとめたアナリスト予想は6.5%減だった。 純利益は、9億0930万ドル(1株当たり0.80ドル)と前年同四半期の12億2000万ドル(1株当たり1.06ドル)から減少した。 スターバックスの株価は、時間外取引で約1%下落した。