2028年アジア選手権の北朝鮮開催が決定 約50年ぶりに主要国際大会を開催
アジア卓球連盟(ATTU)は10月12日に年次総会を開催し、2028年のアジア選手権を北朝鮮で開催することを決定した。 2025年アジア卓球団体選手権はインドが、2026年アジア選手権はウズベキスタンが、2028年アジア選手権は北朝鮮がそれぞれ主催することとなった。 北朝鮮で卓球の主要国際大会が開催されるのは1979年の世界選手権平壌大会以来であり、最後に開催された国際大会は2019年のワールドツアー平壌オープンとなっている。 過去には2018年の世界選手権ハルムスタッド大会で韓国との合同コリアチームができたことや、今回のアジア選手権で金琴英(キムクンヨン)が金メダルを獲得するなど、北朝鮮は卓球界に大きな話題を提供してきた。 2028年に北朝鮮で開催されるアジア選手権は、朝鮮半島全域における卓球の人気と発展を浮き彫りにする新たな機会となることだろう。
ラリーズ編集部