【山陽オートGⅠ令和グランドチャンピオンカップ】人見剛志 ハンディ重化も位置は絶好
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】 <12日・山陽オート・3日目> 人見剛志が2人しか準決勝戦に進めない準々決勝戦Bの6Rを制した。 地元は新走路になってから「うまく乗りこなせない」と苦手意識がある。この日も「特に今日(3日目)はあおりがひどかった。これ以上ひどかったら落車しそう」と、決して乗りやすくはなかった。それでも1着が取れるのは「何もしていないけど、全体的にいい」という愛機のおかげ。 準決に向けては、フォーク周りの整備をして乗り味アップを目指すが、「ハンディは準決から下げられるんでしょ?」。その予想通りに準決勝戦はハンディが重化。それでも枠番は10線7車並びのインと絶好。▼4日目9Rは、走路温度も高い時間帯だけに早めに抜け出して粘り込む。2=87―8764。 ▼4日目10R 鈴木宏和が猛烈なS攻勢から先着。7―8234―8234。