小学校の窓を割った疑いの男性、不起訴 さいたま地検熊谷支部
小学校の窓をレンガなどで割ったとして、10日に器物破損の疑いで埼玉県警東松山署に逮捕された滑川町山田の無職男性(20)について、さいたま地検熊谷支部は20日、不起訴処分とした。 昼の小学校でレンガで窓を割り始める 教員が通報、警官が急行 窓の近くに座り込んでいた無職20歳
処分理由は明らかにしていない。 ■小学校校舎の窓3枚を割って破壊(以下、初報記事) 埼玉県警東松山署は10日、器物損壊の疑いで、滑川町山田、無職の男(20)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午後0時25分ごろ、同町立福田小学校の校舎1階の図工室の掃き出し窓など3枚を工具のレンチやレンガなどで割って破壊した疑い。 同署によると、同時刻ごろ、同校教員から「掃き出し窓のガラスを割った男がいる」と110番があった。署員が駆け付けると、男はそばに座り込んでいた。「窓ガラスを割ったのは事実です」と容疑は認めているという。署は動機などを捜査している。