米ニューオーリンズの車突っ込みとラスベガスの車爆発 テロ疑いで両方の関連性を捜査
All Nippon NewsNetwork(ANN)
アメリカのニューオーリンズとラスベガスで相次いで起きたテロと見られる事件で、捜査当局は、2つの事件につながりがあった可能性がないか調べを進めています。 アメリカ南部ルイジアナ州ニューオーリンズで1日、新年を祝う大勢の人に車が猛スピードで突っ込み、14人が死亡しました。 また、同じ日に西部ラスベガスのトランプ氏所有のホテルの前で、テスラ社の電気自動車が爆発・炎上していて、ともにテロ事件として捜査が進められています。 当局によりますと、それぞれの事件で使われた車両は、同じレンタカーサービスのアプリが使われていたということです。 ラスベガスの車両を運転していた人物の身元は公開されていませんが、すでに家宅捜索は行われた模様で、現時点で、過激派組織「イスラム国」などのテロ組織と関連するものは見つかっていないということです。 ニューオーリンズの事件で死亡したジャバール容疑者とラスベガスの事件で死亡した男は、それぞれアメリカ軍に所属していた経歴があり、地元メディアは軍でのつながりがなかったかどうか、捜査が進められていると伝えています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
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