【ヤクルト】44歳石川雅規の偉業へ 初回から助っ人たちが強力援護 前回完封の才木浩人からいきなり2得点
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト(19日、甲子園球場) ヤクルトは頼れる助っ人が先制点をもたらしました。 【画像】5月19日の阪神vsヤクルトのスターティングメンバー 阪神の先発は前回登板のDeNA戦で完封勝利をあげた才木浩人投手。雨が降る中でプレーボールとなると、先頭の丸山和郁選手は追い込まれてから粘って迎えた8球目、151キロのストレートをセンター前へはじき返します。 続く西川遥輝選手は三振に倒れますが、3番の長岡秀樹選手はボテボテのピッチャーゴロに全力疾走。長岡選手は9試合連続のヒットとなる内野安打でチャンスを拡大。さらに4番の村上宗隆選手が四球を選び、満塁とします。 5番のサンタナ選手は、レフトへ犠牲フライを放ち、1点を先制。さらに続くオスナ選手は、低めの変化球にくらいつきセンター前へ。タイムリーヒットで、2点目をもたらします。チームは初回だけで才木投手に31球を投げさせました。 この日の先発は、プロ野球史上初となるルーキーイヤーからの23年連続勝利がかかる44歳ベテランの石川雅規投手。偉業達成へ、前日は0-1で完封負けをくらった打線が大きな援護点を入れました。