子どもの“自己肯定感”は意外なところでアップしていた? わが子に実際聞いて分かった「本音」
こんにちは。2、6、7、9歳の4児のママ、にこはなです。 ○○すると、「自己肯定感」が育つ。子育てをしている中で、この言葉を耳にすることって多いですよね。 「ほかの子」との“比較”は危険! 子どもの自己肯定感を下げないための“褒めかた”のコツ 先日、仕事で自己肯定感についてのアンケートが必要になったのですが、「自己肯定感が高まるのには、こんなことがあるよ」という、大人側の意見はよく聞くけれど、それって本当に効果があるのかな? 本当のところって、どうなんだろう? 目に見えるものではないから、「自己肯定感」って、わかりにくいものだけれど、実際に子どもたちは、どんな時に、どんなことを思っているんだろう? と、気になったので、実際に子どもたちに聞いてみることにしました。 すると、子どもってそんな風に考えていたんだな、と新たな発見があったので、ここに共有させてください。
子どもに聞いたこと、ありますか?
「自己肯定感」とは簡単に言うと、他の人と比較するのではなく、ありのままの自分自身のことを肯定し、自分を認め、好意的に受け止める感覚のこと。 つまり、自分は大切な存在で、生きている価値がある。 私は私で良いんだ!と、思える気持ちです。 人生でいろいろなことにチャレンジしていくための土台にもなる、自己肯定感という感覚。 大切にしてきたつもりだけれど、わが子は、実際に自分のことをどう思っているんだろう。 そう思って、ドキドキしながら聞いてみました。 「今まで自分のことを、『もうダメだ』とか『何もできないどうしようもない人間だ』って思ったことある? 例えば、何か失敗した時とか……」 と聞いてみたのですが、 「え、ないよ(笑)」 と即答した長男。 「なんで思わないの?」 「うーん、思わないから。失敗したら、またやれば良いし。別に、ダメではないかな?」 と返ってきました。 それぞれ一人の時に、小3、年長の息子にきいてみたのですが、どちらも即答。 その答えに少し安心し、理由をさらに深堀りして聞いてみました。