国民・玉木雄一郎代表「総理答弁にはがっかり」 暗号資産税制改正めぐる石破首相の答弁に失望感
国民民主党の玉木雄一郎代表は3日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、2日に行われた衆院代表質問での石破茂首相の答弁に関して「がっかりだ」とつぶやいた。 【写真】答弁する石破茂首相 玉木氏が指摘したのは、暗号資産(仮想通貨)の税制改正に関する答弁内容。2日に国民から代表質問に立った浅野哲国対委員長代理(42)は「税制改正によって日本市場の育成や競争力強化を図るなどの対応が必要と考えます」などと述べた上で、仮想通貨ETFの取引環境整備なども求めていた。 玉木氏はXに「暗号資産の税制改正に関する石破総理の答弁にはがっかりだ」と書き出し「20%の申告分離課税や損失繰越控除の適用もゼロ回答。暗号資産のETFにまで消極的。ビットコイン大国を目指す米国とどんどん差がついていく」と、失望感を表明した。 「検討ばかりでWeb3先進国にするとの国家戦略はいったいどこに行った?」とした上で「国民民主党が頑張るしかない」ともポストした。