19日朝、福岡県内の各地で今シーズン一番の寒さとなりました。福岡管区気象台によりますと、12月から3か月間の気温は、ほぼ平年並みとなる見込みです。

福岡市

■山本竜誠記者 「福岡市の天神です。グッと気温が下がり、厚手のコートやマフラーをする通勤客の姿が確認できます。」 福岡市の19日朝の最低気温は10. 2℃で、今シーズン一番の冷え込みとなりました。 ■街の人 「寒いですね。きのうもちょっと寒かったけど、やっぱり急激に（気温が）下がってますよね。」 「（最初外に出た時）これより薄い格好でしたが、（外に）出た瞬間やばいと思って、買ったばかりのコート着て出勤している状態です。」 最低気温8.2℃となった福岡県添田町では、ダムの水面に、冷え込んだ朝に見られる幻想的な霧が立ちこめていました。 ほかにも、福岡県内の最低気温は、八女市で7.5℃、太宰府市で7.6℃を記録し、14の観測地点のうち8つの観測地点で今シーズン一番の寒さとなりました。 福岡管区気象台が19日に発表した3か月予報によりますと、12月から来年2月までの気温はほぼ平年並みで、くもりや雨または雪の日が多いということです。 12月以降は冬らしい寒さとなり、この季節らしい寒さが続く見込みです。