大宮の夜空彩る 花火5千発に9万人の見物客 野球場内に有料観覧席も 来月10日に東浦和、17日には岩槻でもさいたま市花火大会
埼玉県のさいたま市花火大会の幕開けを飾る花火大会が28日、大宮区の大和田公園会場で開催され、早打ちやスターマインなど色彩豊かな花火約5千発が大宮の夏の夜空に大輪の花を咲かせた。家族連れや外国人観光客ら約9万人(主催者発表)の見物客が訪れた。 なんと花火打ち上げ、見送りへ…“関東三大”人気祭り、昨年やっと花火復活していた 打ち上げ最大規模で客増、大混雑で身動きが取りづらく
午後7時半、大会実行委員長の清水勇人市長らが打ち上げ開始のスイッチを押すと大和田公園北側から、大きな迫力ある音とともに最初の花火が打ち上げられた。今年は大和田公園プール駐車場のほか、レジデンシャルスタジアム大宮内にも有料観覧席が設けられ、会場では大きな拍手と歓声が上がっていた。 市花火大会は、8月10日に東浦和大間木公園、17日に岩槻文化公園の2会場でも開催される。