【Krush】当日綱引き抽選で対戦相手決定のK-1×Krushスーパーライト級3対3マッチが4対4マッチに変更
2024年4月28日(日)東京・後楽園ホール『Krush.160』にて行われるK-1×Krushスーパーライト級3対3マッチが、4対4マッチになることが発表された。 【写真】近藤にカーフキックを見舞うFUMIYA これは赤コーナーにK-1でタイトル獲得またはトーナメント実績を持つ3選手、青コーナーにKrushで台頭する3選手を用意。試合の組み合わせは、試合当日の第1試合開始前の“綱引き抽選”により決定。両コーナーの3選手がリングに並べられた3本の綱のいずれかを選び、綱を引き合った者同士が対戦する。つまり、その瞬間まで対戦相手は誰になるか分からないというもの。 赤コーナー(K-1)に佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、林健太(FLY SKY GYM)、ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)。青コーナー(Krush)に稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)、寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB)、塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の出場がそれぞれ決まっていたが、新たにK-1側へジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルズ)、Krush側へFUMIYA(E×F)が加わることが決定。 今回の企画を3月に公式発表してすぐ、韓国のジン・シジュン側より、この3対3マッチに自身を加えて4対4マッチにできないかとの要望があり、その実績と強い意思に応え、新たに韓国からジン・シジュンを招聘しK-1側メンバーへ加えることとともに、Krush側ではFUMIYA選手の出場が決まった。 シジュンは“コリアン・サイコ”の異名を持つ韓国トップファイター。2023年7月の両国K-1大会に初参戦し、不可思と引き分けている(偶発性のバッティングで負傷、続行不可能となり、3R途中までの判定1-1ドロー)。KTKアジア ウェルター級王者、大韓キックボクシングCKSミドル級王者、TAS7チャンピオンシップ優勝の経歴を持ち、戦績は20勝(10KO)8敗2分。 FUMIYAは水泳でジュニアオリンピックに出場し、陸上でも関東大会出場を果たしたフィジカルエリート。2021年8月29日の『Bigbang』で第7代Krushウェルター級王者・山際和希との再戦を初回KOで返り討ちにしたが、9月の「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」では1回戦で野杁正明にKO負け。2022年1月のBigbangでも小川健晴にKO負けを喫したが、7月の佑悟戦でKOで再起。2023年4月の佑悟とのリマッチではバックハンドブローでKOも、有効箇所ではない部分が当たっていたため反則負けとなったが、8月の近藤魁成戦では右カーフキックで初回KO勝ちしてみせた。戦績は11勝(11KO)12敗。
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