京都府の40代女性がはしか感染 22日に京都・伏見区のスーパー利用 注意呼びかけ
京都府は府内に住む40代の女性がはしかに感染したと発表しました。女性は感染させる可能性が高い期間に京都市内のスーパーを利用していて、府は注意を呼びかけています。 京都府によりますと、府内に住む40代の女性は今月23日に症状が出始め、28日に医療機関を受診し、29日にはしかへの感染が確認されました。 現在は快方に向かっているということです。 女性は感染させる可能性が高い22日に京都市伏見区にある近商ストア向島店を利用していました。 公共交通機関は使っていないということです。 はしかは感染力が非常に高く、ワクチンを接種したことがない人がウイルスにさらされるとほぼ100%感染するとされています。 潜伏期間は10日間から21日間ほどで発熱や咳の後、全身に発疹が出るなどの症状があります。 京都府は、はしかが疑われる症状がある場合は、事前に医療機関に連絡を取った上で早めに受診するよう呼びかけています。
ABCテレビ