トナーリの代表初ゴールでベルギーに勝利「主導権を握り……」イタリア代表のスタイルに自信を覗かせる
ニューカッスルに所属するイタリア代表サンドロ・トナーリは、同国代表でのプレーに充実感を覚えている。イタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。 【動画|イタリア代表がUEFAネーションズリーグ準々決勝進出!】ベルギー vs イタリア 試合ハイライト イタリア代表は現地時間14日、UEFAネーションズリーグでベルギー代表との一戦に臨み、トナーリの11分のゴールで0-1と勝利し、来年3月に行われる準々決勝進出を決めた。またこの試合で得点を決めたトナーリは代表通算20試合目にして、初ゴールを記録した。 トナーリは試合後、イタリアのテレビ局『Rai Sport』に「イタリアのためにゴールを決めるのは素晴らしいこと」と語り、現在イタリア代表の志向するスタイルに自信を持っており、次のように続けた。 「僕らは懸命に戦い、いいプレーで主導権を握り、(ベルギー代表に)試合展開を譲らないことを証明したと思う。そしてそれは僕らが(EURO 2024から)どれだけ変わったのかを示している」 「このグループは本当に自信を持っており、リラックスしている。すでに次の招集が待ちきれないよ。ピッチ上でのプレーを楽しんでいるし、スタイルに一貫性もあるね」 またイタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督は、ベルギー代表との一戦を以下のように振り返った。「後半は重心が重くなり、ボールを保持している時の鋭さを失い、パスミスが多すぎた」と、後半の苦戦を認めつつも、「選手の試合に対する姿勢は素晴らしく、タフなチームであることを示した」と続け、無失点で切り抜けた粘り強さを評価した。 UEFAネーションズリーグの準々決勝進出を決めたイタリア代表だが、グループ2首位を死守するべく、日本時間18日早朝4時45分から、2位のフランス代表との直接対決を控えている。
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