【INAC神戸】“2冠”奪取が大詰め、髙瀬愛実「どっちも取りたい」
■神戸を盛り上げる
Q.今シーズンのチームは-- 「スタート時は抜けた選手(GK山下杏也加、DF竹重杏歌理、MF北川ひかる、MF天野紗、FW田中美南が海外移籍)が多かったので不安もあったが、補強をしっかりし(外国籍選手5人が入団)、監督(ジョルディ・フェロン氏)も変わらない。積み上げてきたもの、プラスアルファ新戦力なので、チームとしてしっかり結果を出せて、自信になっている」 Q.カップ戦と皇后杯の決戦が迫る-- 「いや、もう、どっちも取りたいですから…。自分としては、しっかりいい準備をして、いつ出てもチームに貢献できるように頑張りたい」 Q.ヴィッセル神戸がJ1連覇と、天皇杯との2冠達成-- 「素晴らしいです。昨シーズン、ヴィッセルさんがリーグ優勝して、自分たちも皇后杯のタイトルを取った。(ヴィッセルに)付いていけるように、神戸が盛り上がるように」 ◇ ◇ ◇ クラシエカップの決勝戦は29日午後1時にキックオフ。 皇后杯の準決勝は1月18日にサンガS(京都府亀岡市)で行われ、三菱重工浦和レッズレディースと対戦する。 決勝戦は1月25日にEピース(広島市)で行われる。 一方、WEリーグ戦は前半戦を終え、INAC神戸は7勝3分1敗で2位。後半戦は3月に始まる。 今シーズンは、ヴィッセル神戸が天皇杯を獲得し、女子バレーボール・ヴィクトリーナ姫路も初の皇后杯を獲得した。 INAC神戸も続きたい! (浮田信明)