「交通安全運動の輪を広げてほしい」子どもと高齢者の事故防止へ 交通安全高知県民大会で宣言採択
テレビ高知
県民の交通安全意識を高めようと「交通安全高知県民大会」が高知県高知市で開かれ、出席者は事故防止に向け決意を新たにしていました。 【写真を見る】「交通安全運動の輪を広げてほしい」子どもと高齢者の事故防止へ 交通安全高知県民大会で宣言採択 この大会は県交通安全協会が毎年開いていて、2024年で60回目です。 会では長年にわたり交通安全に寄与してきた高知県内150の個人や団体が表彰されました。 県警によりますと高知県内では2024年、11月25日までに805件の交通事故が発生し、19人が死亡しています。件数は2023年の同じ時期に比べ減っていますが、死者は2023年と同じ数で、高齢者が7割を占めています。9月には車同士が正面衝突し、1歳男児が死亡する痛ましい事故も起きています。 県警の髙清水善弘(たかしみず・よしひろ)本部長は引き続き警察活動への協力や交通安全運動の輪を広げてほしいと述べました。 (優良運転者表彰を受けた人) (Q.運転で心がけていることは?) 「特に歩行者ですね、高齢者や子ども、特に子どもですね、子どもの行動には特に注意して運転しています。今後も今まで以上に安全運転に努めてまいらないといけないと思っています」 大会では最後に、子どもと高齢者の事故防止や、飲酒運転の根絶に努める宣言が採択されました。
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