にしな「終電がなくなって公園でぐだぐだしゃべって」新曲『It's a piece of cake』は音楽仲間と遊んだある日の話
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。4月22日(月)の放送は、にしなさんがゲスト出演。4月10日に配信リリースされた新曲「It's a piece of cake」について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)の質問に答えました。
――「くだらない話の中に、みんなそれぞれ悩みがあるんだな」
こもり校長:にしな先生は、4月10日に新曲「It's a piece of cake」をデジタルリリースされました。おめでとうございます! にしな:ありがとうございます! こもり校長:教頭は英語が得意なんだけど、「It's a piece of cake」とはどういう意味ですか? COCO教頭:「cake」が入っているからケーキと関係あると思いがちなんですけど、“楽勝”とか“めっちゃ簡単やん”という意味ですね。 こもり校長:“余裕だぜ”みたいな? COCO教頭:イェス! こもり校長:この曲が生まれたきっかけですが……『終電逃しちゃって 缶チューハイ片手に公園行って ぐだぐだ話してたら出来たきょく。』って、X(旧Twitter)につぶやいていましたけど(笑)。これは……? にしな:これは、本当にこのままで(笑)。曲をアレンジしてもらっている音楽仲間の方と、よく遊びに行っていたんです。ある日も同じように遊んでいて、「終電なくなっちゃったね~」と井の頭公園に行って、お酒を飲んでぐだぐだしゃべっていたんです。 COCO教頭:うんうん(笑)。 にしな:私は人に悩みを打ち明けないし、人が何で悩んでいるかもあまりわからないけど、くだらない話の中に、みんなそれぞれ悩みがあるんだなあ、と思って。家に帰って、曲にしようかなぁ、みたいな感じで曲作りが始まりました。 COCO教頭:終電を逃して、(公園に行って)家に帰ってそのまま曲を作ったんですか? にしな:たぶん……起きて、冒頭から書き始めたんですけど。3人で飲んでいたんですけど、冒頭の(歌詞に出てくる)3人は、その場にいた3人をイメージしたんです。そのピースだけ取っておいて、あとは時間の流れで作っていった感じです。 COCO教頭:『泣けないあいつも 控えめな彼女も 天邪鬼な僕も』ですね。 こもり校長:そうなんだ! めっちゃおもろい!