来年春に高校を卒業する見込みの生徒の就職内定率は9月末時点で70％に上り、高校生の求人倍率は3.86倍と過去最高になったことが分かりました。 【写真を見る】「企業の人材不足と売り手市場」　高校生の就職活動　求人倍率3.86倍で過去最高 山梨労働局によりますと、来年3月に卒業見込みの高校生のうち就職を希望する生徒は793人で、このうち9月末までに就職が内定したのは555人でした。 就職内定率は70％で前年より0.8ポイント上昇しました。 また、高校生を対象にした求人は3060人で求人倍率は3.86倍と過去最高となりました。 山梨労働局は「企業の人材不足と高校生の売り手市場が背景にある」としています。