巨人、岡本和真と坂本勇人の一発攻勢で3点追加 2点差に詰め寄られた直後、試合の流れ引き戻す
◇26日 DeNA―巨人(横浜) 引き分け以上で優勝マジックが「3」に減る巨人がリードが2点差に詰め寄られた直後の4回、岡本和真内野手と坂本勇人内野手の一発攻勢で3点を追加し、突き放した。 DeNAの2番手・上茶谷に対し、4回無死で岡本和が、真ん中近くに入ったスライダーをコンパクトなスイングで捉えた。大きな弧を描いた打球はG党が待つ左翼席のポール際に飛び込み、27号ソロ本塁打となった。 さらに長野の中前打で無死一塁とすると、坂本も甘く入ったスライダーを強振して左翼席へ完璧な一発。リードを5点に広げる7号2ランとなり、坂本はベンチに戻ると仲間と笑顔でハイタッチした。 チームは2回までに6点を奪うも、先発の山崎伊織投手が5点リードの3回に5安打で3点を失ってKO。DeNAに傾きかけた試合の流れを、野手陣の大黒柱である2人が力強く引き戻した。
中日スポーツ