東邦ガス特例子会社の東邦フラワー 給湯器リサイクル事業を強化 作業スペース拡大検討 障害者の雇用機会広げる
障害者雇用に重点的に取り組む東邦ガスグループの特例子会社、東邦フラワー(本社名古屋市熱田区、堀田達也社長)は、廃棄給湯器の分解・分別事業を強化する。約1年前から取り組み、年1500台程度を安定的に取り扱えるようになった。今後は取引先の拡充に努めながら、作業スペースの拡大も検討。3年後をめどに現状比で倍増の年3千台の取扱量を視野に入れる。資源循環や環境保全、障害者の雇用機会の拡大を実現する狙いだ。